オリ・バリントン1失点2カ月ぶり復活
「ロッテ4-3オリックス」(11日、QVCマリンフィールド)
オリックス・バリントンが7月11日に右足裏を痛めて以来2カ月ぶりに登板。三回まで走者を得点圏に許しながら無失点で切り抜けると四、五回は三者凡退と「故障の影響は全く問題ない」という言葉どおりの投球を披露した。
味方が1点を先制した直後の六回の失点に関しては「先頭を四球で歩かせての失点。あれが問題」という反省を口にした。それでも6回1失点。「ここからの残り試合は(故障以前のように)普通に投げるよ」と話した。
ただ、勝てば勝率で楽天を上回れる試合は八回に白仁田が打ち込まれて敗戦。順位的な興味が失われ、救援陣も駒不足の中、バリントンを含めた先発が踏ん張り、少しでも数多く勝利をファンに見せるしかない。