山崎福3勝目!オリ球団5000勝王手
「日本ハム3-5オリックス」(13日、札幌ドーム)
ドラ1同士の投げ合いを制した。オリックス・山崎福が5回1失点で3勝目。チームとしても、これまで3戦3敗だった日本ハム・有原に初めて土を付けた。
山崎福は「まっすぐがスピードガン以上にいっていた。あれだけ点を取ってもらえると、楽に投げられた」と振り返った。有原とは、日大三時代に出場した甲子園や東京六大学リーグを通じてよきライバル。「勝ちたい気持ちはあった」と気合をボールに込めた。
連勝で球団通算5000勝に王手をかけた。打線も、小谷野が右手首の骨折から復帰。ブランコの8号ソロなど、序盤に大量点を奪った。福良監督代行は「有原には前回(5日)、完封されたからね。(山崎)福也もよくやった」とたたえた。