巨人・杉内が今季絶望 右股関節手術へ
巨人・杉内俊哉投手(34)が、右股関節の手術を行うことが16日、明らかになった。今季絶望となり、来季中の完全復活を目指すことになった。
悩んだ末に重い決断を下した。杉内は慢性的な右股関節痛の影響もあり、今季は6勝6敗、防御率3・95と低迷。7月21日の阪神戦(甲子園)に登板後、出場選手登録を抹消された。2軍ではグラウンドに姿を見せず、主にトレーニング室でリハビリ。最近では激痛の影響で階段の昇降運動も苦労するほどになり、今後の野球人生を考えて手術を選択することになった。
杉内は11年オフにソフトバンクからFAで巨人入り。昨季まで3年連続で2桁勝利を挙げ、リーグ3連覇に大きく貢献した。