ヤクルト山田、史上初の本塁打&盗塁王
セ・リーグの全日程が7日に終了して個人タイトルが確定し、山田(ヤクルト)が38本塁打、34盗塁で史上初めて本塁打王と盗塁王を同時に獲得した。
山田は出塁率・416で最高出塁率にも輝いた。同僚の川端が打率・336、195安打で首位打者と最多安打、畠山が105打点で打点王となり、ヤクルト勢が打撃タイトルを独占した。首位打者、本塁打王、打点王の主要3タイトルを同一チームの3選手が分け合うのは史上初。
前田(広島)が15勝で5年ぶり2度目の最多勝を手にし、ジョンソン(広島)が防御率1・85で最優秀防御率に輝いた。藤浪(阪神)は221奪三振で初のタイトルとなる最多奪三振を獲得。マイコラス(巨人)が勝率・813で勝率第1位となった。
最多セーブはバーネット(ヤクルト)と呉昇桓(阪神)が41セーブで分け合い、福原(阪神)が39ホールドポイントで最優秀中継ぎとなった。