ソフトバンク柳田、ケガの治療に専念
ソフトバンクの柳田悠岐外野手(27)が9日、ヤフオクドームで行われた紅白戦の出場を2日連続で回避した。9月26日の死球による左膝裏負傷、8日のフリー打撃中に痛めた首痛を抱えており、全体練習には参加せず治療に専念した。
工藤監督は「昨日やって、首(の痛み)は今日がピーク。痛いのにやらせても仕方ない。まずはコンディションを整えること」と説明。その上でCS出場は「大丈夫と期待は持っている」と信じて待つ構えを強調した。
首の治療でははり、マッサージに加え、冷やしながら微弱電流を流す機器も使用。柳田は状態について「普通です。皆さんがなる寝違えと同じ感じ」と説明。新井チーフトレーナーは「CSまでには良くなると思う」と見通しを話した。