DeNA山崎康 侍参戦で球種増やす
DeNAの山崎康晃投手(23)が、侍ジャパンでの経験を進化に変える。11日、横須賀市のベイスターズ総合練習場で秋季練習に参加。初の侍ジャパン参戦に向けて「いろんな変化球を勉強して、自分なりにアレンジできれば」と話した。
新人最多となる37セーブを挙げたが、慢心はない。シーズン中盤から武器のツーシームを見極められたケースもあっただけに「手札を増やしたいですね」と言う。球種を増やして、さらにスケールアップする思いだ。
抑えでは日本ハム・増井、巨人・沢村、楽天・松井裕が選出されており「吸収できる部分はたくさんあると思う」。きのうの敵はきょうの友。同じストッパーという生きた教材から学んで、2年目のジンクスを吹っ飛ばす。