中日・大野 フェニックスL途中参戦へ
中日・大野雄大投手(27)が来月の国際大会「プレミア12」へ向けた調整のため、みやざきフェニックス・リーグに途中参戦する。侍唯一の先発左腕が世界一への歩みを進める。
来月8日の開幕戦(対韓国、札幌ドーム)まで1カ月を切った。日に日に高まる緊張感と高揚感を抱える大野が18日、フェニックス・リーグのLG戦で投げる。
「韓国のバッターは真っすぐに強いイメージがあります。今の調整でどれだけ通用するのか試したいと思っています」
18日のLG戦を終えると、24日のヤクルト戦(西都)で2度目の登板を予定。その後はナゴヤ球場で再び調整し、強化試合のプエルトリコ戦(11月5、6日・ヤフオクドーム)のため福岡へ移動する計画になっている。
代表ユニホームは2013年11月の強化試合・台湾戦(台北)以来2年ぶり。「緊張感が違います。あの時はあの時で緊張しましたが、今回の方が責任感も強くなっています」。日の丸の重みと向き合って気持ちは高まっている。