日本ハム阿井ヘッド退団…優勝逃し辞意
日本ハム・阿井英二郎ヘッドコーチ(51)が今季限りで退団することが13日、明らかになった。12日のCSファーストS敗退後、球団に辞意を伝え、球団側からは慰留されたが、意志が固く了承された。
現役時代、ヤクルト、ロッテで活躍した阿井氏は引退後、川越東高教諭を務める傍ら、同校の野球部監督を歴任。13年からヘッドコーチを務め、異色のコーチとして注目を浴びていた。大谷、近藤ら若手の指導に尽力したが、優勝を逃した責任を痛感し、辞任する運びとなった。
また、柏原純一打撃コーチ(63)の退任が発表され、チーム統括本部プロスカウトへの転身が決定。黒木知宏投手コーチ(41)も今季限りでの退任が濃厚となっている。