大商大・岡田苦しみながらも13連勝
「関西六大学野球、大商大14-4大経大」(13日、南港中央野球場)
すでに春秋連覇を決めていた大商大が大経大を下し、勝ち点5の春秋完全優勝でシーズンを終えた。今年は一度も勝ち点を落とさず、原動力となったドラフト1位候補のエース・岡田明丈投手(4年・大商大高)は7回4失点と苦しみながらも負けなしの13連勝を飾った。
エースの岡田はことごとく判定に嫌われて7回4失点と苦しんだが、味方打線の援護もありリーグ戦13連勝でフィニッシュ。それでも「負けなかったのは良かったですけど、内容が内容なんで。修正しないといけない」と厳しい表情を浮かべた。八回からは指名打者制がない関西地区大学野球選手権に備え、一塁守備と打席も経験した。