谷繁竜、秋季C実戦増で鍛え上げる
中日・谷繁元信監督(44)が14日、ナゴヤ球場で28日から予定されている秋季キャンプの構想を披露した。昨年以上の練習試合を組んでいることを明かした。
谷繁監督は秋季キャンプについて「まだ詳しいことは決まっていないけど、去年以上に試合を組むつもりだよ。野手も投手も実戦で競争してもらう」と説明。昨年の秋季キャンプは独立リーグや社会人チームなどを相手に3試合組んだが、今年は倍増する方向。31日を皮切りに計7試合を予定している。
今季終了後には「今現時点で埋まっているポジションはほぼない」と話した。平田や大島ですら確固たるレギュラーではない。ハイレベルな競争が実現できればチームの底上げにつながるはずだ。