中日オーナーが谷繁監督に3つの要望
中日・谷繁元信監督(44)が19日、名古屋市中区のクラブ東海を訪れて白井文吾オーナーにシーズン終了の報告を行い、3つの要望を言い渡された。また来季の背番号が選手時代と同じ27に決定した。
約1時間の会談で、白井オーナーから要望されたのがチーム内でコミュニケーションをとること、信念を貫くこと、監督としてベストを尽くして優勝を目指せの3つ。2年連続でBクラスも「2足のわらじだったから」と選手兼任が理由だったと分析。監督としての信頼は変わらずにリクエストした。
来年4年契約の3年目となる谷繁監督は、球団創設80周年を迎える2016年にV奪回を約束。「記念の年に最高の結果を誰もが望んでいること。来年はチームが若くなる。経験をさせながら勝っていきたい」と語った。