ドラ1候補明大・高山が右手有鈎骨骨折
「プロ野球ドラフト会議」(22日、グランドプリンスホテル新高輪)
ドラフト1位候補の明大・高山俊外野手(22)が、右手有鈎骨(ゆうこうこつ)を骨折したことが21日、わかった。
18日に行われた慶大戦の第4打席でファウルを打った際に痛めたもの。試合後のエックス線検査では異常は見られなかったが、19日の試合は欠場していた。20日にあらためてMRI検査を受けた結果、骨折が判明した。
全治は不明だが、実戦復帰には3カ月以上を要するのが一般的。今季残りのリーグ戦に加え、優勝した場合も、11月の明治神宮大会への出場は厳しくなった。
ドラフト前日のこの日、高山は病院へ向かい、チーム練習には参加しなかった。将来に関わる負傷ではないとはいえ、各球団のドラフト戦略に少なからず影響がありそうだ。