オリ大商大・岡田1位か…即戦力希望
「プロ野球ドラフト会議」(22日、グランドプリンスホテル新高輪)
オリックスがドラフトで大商大・岡田明丈投手(22)を1位指名する可能性が21日、浮上した。当日の最終会議で決定する。
この日、都内でスカウト会議を開き、瀬戸山隆三球団本部長(62)は「1位を投手、野手それぞれの場合でシミュレーションした」と話した。
18日の編成会議では打線を強化ポイントとし、青学大・吉田正尚外野手(22)の1位を示唆した。しかし福良淳一新監督(55)ら現場は即戦力投手を希望。最速153キロの速球を武器とする岡田が候補となった。競合の可能性もあり、吉田を外れ1位に残した上で当日、他球団の情報を収集する。