ソフトB内川が骨折…日本S絶望的

 「日本シリーズ・第1戦、ソフトバンク4-2ヤクルト」(24日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンク・内川聖一外野手(33)が、左ろっ骨を骨折していたことが24日、分かった。同日に開幕した日本シリーズの出場は絶望的となった。

 内川は14日のロッテとのCSファイナルS第1戦の守備で、ファウルフライを追ってフェンスにぶつかった際に患部を痛めた。その後は痛みを押して出場を続けたが、CS終了後に福岡市内の病院で検査を受け「左第7、第8ろっ骨の骨折で全治2-3週間」と診断された。

 日本シリーズへの出場を目指したが、前夜に痛みが強まり、この日病院で再検査を受けた。「(担当医に)どうしてもやりたいという話をしたが、それはちょっと、ということだった」と悔しさをにじませた。11月8日開幕の「プレミア12」日本代表に選出されているが、辞退となる見通しだ。

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