ハム大谷もっと投げる!来季こそ沢村賞
日本ハム・大谷翔平投手(21)が26日、来季は先発として登板数、投球回数を増やす目標を立てた。
今季は15勝を挙げるなど、沢村賞の選考基準を4項目クリアしたが、登板数、投球回数、完投数の3項目で上回れなかった。千葉・鎌ケ谷での秋季練習後「試合数もイニングもまだまだだなと思ってます。今年の成績を反省して来季につなげていきたい」と現状を分析し、飛躍の糧とすると誓った。
開幕後の右ふくらはぎの張りなど、登板間隔が空いたことが影響した。「前半戦は間隔が空いた。しっかりしていれば4、5試合は投げる機会があった」。
最大で中17日の登板もあり「(来季は)間隔を統一しながら投げないと」と反省。来季こそ1年通してローテを守り、沢村賞の選考基準を全部クリアする。