ソフトBが前阪神・関川コーチ招へいへ

 2年連続日本一を達成した福岡ソフトバンクが、首脳陣の配置転換を検討していることが29日、分かった。福岡移転後初のリーグ3連覇がかかる来季へ、育成部門も含めさらなる戦力の底上げを図る。

 投手部門では倉野信次2軍投手コーチ(41)を1軍に配置する。今季ウエスタン・リーグ「3冠」の岩崎や日本シリーズでも登板した千賀らを育てており、成長途上の若手の継続的な指導が期待される。的山哲也1軍バッテリーコーチ(45)は2軍へ配置転換となる見込み。いずれも後任などは流動的だ。外部からはポストは未定ながら、今季まで阪神の1軍打撃コーチを務めた関川浩一氏(46)を招聘(しょうへい)する。

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