ＤｅＮＡのアレックス・ラミレス監督（４１）が走塁改革に着手する。２日、神奈川県横須賀市のベイスターズ総合練習場の秋季練習を視察。「今季の５８盗塁は少ない。来季は８０から１００盗塁できたらと思う」と、目標を掲げた。

　鹿児島・奄美大島での秋季キャンプ（６日開始）から着手する。「走塁がメーンの練習の一つになる」と説明した。

　この日は全選手、スタッフと初めて対面した。各コーチと１人１０分程度の個人面談を行い、指導方針の意見交換するなど、充実した１日を過ごした。

　ラミレス監督は、日本では１３シーズンで通算２０盗塁と、走るイメージはなかった。「こういう立場になって、より重要に感じている」と別の顔をのぞかせていた。