おかわり強行出場も!ギリギリまで待つ
「プレミア12・1次ラウンド、日本-韓国」(8日、札幌ドーム)
6日の強化試合・プエルトリコ戦で右手甲に死球を受けた日本代表・中村剛也内野手(32)=西武=が、「プレミア12」の開幕となる8日の韓国戦に強行出場する可能性が7日、高まった。
中村は6日の試合後に福岡市内の病院で「右手甲打撲」と診断された。一夜明けたこの日は、札幌へ移動したチームを離れて帰京。再検査を受けて、再び打撲と診断された。
報告を受けた小久保監督は、メンバーを入れ替えないことを明言。「(中村剛の出場は)あすの朝の状態を見るまで分からない。本人に任せる。2通りのオーダーを考える。いけるかどうかは本人次第。あすの昼までに確認したい」と話した。
判断を委ねられた中村剛は、午後7時半に札幌市内の宿舎に入った。6日より痛みはないか、と問われて「はい」とだけ答えた。
ただ、6日の試合後にも「(韓国戦の出場は)大丈夫だと思う」と話している。プエルトリコとの強化試合2試合は、ともに4番を任された主砲。開幕の舞台に立ってくれるはずだ。