G由伸監督ランチ抜き始動「24」を披露
巨人が7日、宮崎での秋季キャンプをスタートさせた。高橋由伸新監督(40)は8時間ぶっ通しの“飯抜き”始動。「僕自身、(監督に)なったばかり。見たいことも多いので」と、初日から精力的に動き続けた。
就任後初めて背番号24のユニホーム姿で本球場に到着すると、室内練習場やブルペンにも足を運んだ。この間、ほおばったのは一口サイズのチョコクロワッサン1つだけ。情熱を選手に傾け、チーム強化に集中した。
約2メートルの長い棒での素振り、映像付きの高性能マシンでの打撃練習など、“由伸流”も発揮。「改善できるところは改善して、良かったところは継続したい」。練習後は約4キロの道のりを走って宿舎まで帰り、若さ全開の初日を終えた。