中日・大場 移籍後初ブルペンで熱投
中日・大場翔太投手(30)が8日、ソフトバンクから移籍後、初めてブルペン入りした。直球にカーブを交えながら計50球。力強い球がミットに吸い込まれた。
「今日はちょっとバラついていました。でも、そうなると思ってました。10日くらい間隔が空いていたので、動きを確かめたかった」。今年8月に右腕の位置を下げることを決断。これまでのように上から投げ下ろすというイメージではなくなったが、再起に向け、周囲へのアピールとしては十分だった。
ソフトバンク時代に指導した高山2軍チーフ投手コーチは「腕の位置はだいぶ下がっていたね。でも、ボールには力があった。変化球はまとまってくれば面白い」と期待感を込めた。