鷹・柳田手術へ…開幕に間に合う見込み
ソフトバンクの柳田悠岐外野手(27)が、近日中に右肘遊離軟骨除去手術を受けることが分かった。宮崎秋季キャンプ中の工藤監督は12日、柳田について「肘の話は聞いている。手術すれば、春のキャンプで(全力で)スローイングするのは難しい」と話した。一般的にはスローイング再開まで2カ月程度を要するとされ、来季の開幕には間に合う見込みだ。
今季はトリプルスリーを達成し、守備ではゴールデングラブ賞を獲得した柳田だが、右肘には以前から不安を抱えていた。現在は左大腿(だいたい)骨内顆部(かぶ)骨挫傷のため「プレミア12」の出場を辞退し、7日から西戸崎合宿所でリハビリ中。11日には「このオフは体を強くして、さらにレベルアップできるようにしたい」と話していた。