中田絶好調キープ!柵越え連発
「プレミア12・1次ラウンドB組、米国-日本」(14日、桃園国際棒球場)
日本代表・中田翔内野手(26)が13日、休日返上で練習に参加した。ここまでの3試合で打率・636、1本塁打、8打点と絶好調の6番打者は、14日のアメリカ戦でも投手の援護を約束。「少しでも楽に投げられるように、先制点を取りたい」と開幕4連勝へ気合を入れた。
8日の開幕・韓国戦は2安打を放ち、11日・メキシコ戦は自身大会1号とサヨナラ打を放って3安打5打点の大暴れ。12日・ドミニカ共和国戦も決勝の2点二塁打を含む2安打3打点だった。
絶好調男は状態を維持している。フリー打撃では、両翼100メートルの桃園球場で柵越えを連発。「すごくバットが振れている」。稲葉打撃コーチからアドバイスも受けて、微調整にも余念がなかった。
練習では、ドミニカ共和国戦で守備のミスを犯した筒香とポール間をランニング。「同じユニホームを着て、日本ではない所で戦っているので、一つにならないと」と、主軸としての自覚も十分。侍ジャパンのキーマンがアメリカも打ち砕く。