ソフトバンクの新助っ投はサファテ級
「ソフトバンク秋季キャンプ」(16日、宮崎)
ソフトバンクの新外国人ロベルト・スアレス投手(24)が16日、早くも「サファテ級」の高評価をゲットした。宮崎秋季キャンプで、来日2度目の投球練習で剛球を披露し、佐藤投手コーチが太鼓判を押した。
スアレスは工藤監督の目前で52球を投げた。「角度をつけて投げられたし、低めに集めることもできた」。カーブ、スライダー、チェンジアップなど変化球も「思ったように扱えた」と胸を張った。
「真っすぐの強さならチームでも有数」と佐藤投手コーチ。今季セーブ王に輝いた守護神サファテと比較しても「遜色ないんじゃないか」と絶賛した。
工藤監督は「日本の野球と生活に慣れることが何より大事。(来季は)半年は2軍でやってくれても大丈夫」と言うが、早々と勝利の方程式に加わる可能性もある。