ヤクルト5位の山崎「31」真中2世に
ヤクルトは16日、ドラフト5位指名の山崎晃大朗外野手(22)=日大=と、都内のホテルで仮契約を結んだ。契約金3800万円、年俸800万円。背番号は真中監督が現役時代につけていた「31」に決まった。
山崎にとって、真中監督は日大の先輩で、同じ外野手。「中途半端なことはできない。31番に恥じないように準備をしないと」と表情を引き締めた。
外野は雄平、上田、比屋根、バレンティンらに、オリックス退団が決まっている坂口、日本ハムから戦力外となった鵜久森も加わり、ポジション争いは厳しくなる。「外野のどこでも守れる持ち味をアピールして、まずは守備固めでも代走でもこなせるようにしたい」と“真中2世”への階段を一歩ずつ上がっていくつもりだ。