巨人が秋季Cでラグビートレ導入
巨人が18日、宮崎秋季キャンプ室内練習場で、ラグビートレを行った。5人が一列で走り、ボールを回す。パスした選手は後方に回り、それを繰り返す「ランパストレーニング」で汗を流した。
70メートルの距離を計20本、ナインがラグビー選手になりきった。伊藤トレーニングコーチは「直線のランニングでは動きが偏ってしまう。野球にも、曲線的な動きもある」と説明。「ただ70メートル走るより疲れも感じにくいし、ボールを落とせない緊張感もある」と語った。
選手たちの大声が室内練習場に響く。見守った高橋監督も「いい意味の明るさというか、笑いがあった方が活気があっていいね」と笑顔だった。足腰を鍛えつつ、結束力の向上にも取り組んだ。