燕ドラ6渡辺、読書で“本”塁打量産だ
ヤクルトからドラフト6位指名を受けた渡辺大樹内野手(18)=専大松戸=が19日、都内のホテルで仮契約を結んだ。契約金2500万円、年俸500万円。背番号は「49」。
身長182センチ、体重84キロの恵まれた体格で高校通算17本塁打を放ち、「和製大砲になれる逸材」(鳥原チーフスカウト)との期待を受ける渡辺。50メートル5秒9の俊足も併せ持ち、「長打力はもちろん、足も生かして、三拍子そろったバランスのいい選手になれれば」と意気込みを示した。
真中監督と同じ読書家であり、ファンタジー小説を中心に100冊以上を所有。「本を読むと集中して周りの音が聞こえなくなる。そういう意味で集中力が身についたと思う」と野球に生きている。将来の4番候補が、本を読んで“本”塁打を量産だ。