DeNA、ハマスタ買収で一体経営へ

 DeNAは20日、横浜市内で取締役会を開き、横浜スタジアムの普通株式の公開買い付けによる取得を決議した。現在は5・75%にあたる40万株を保有。過半数となる308万1株を下限とし、買い付け予定数は656万株。買い付け価格は1株1500円で98億4000万円になる。

 会見した池田純球団社長(39)は「魅力的なボールパークの迅速かつ大胆な実現」を掲げた。施設改善に努めるほか、来季に向けて物販の拡大や飲食店の充実に着手。2年後以降にシートを青で統一し、グラウンドを天然芝化する案もある。

 一体化により、球場に支払っていた入場料収入の13%がなくなり、球場内の広告収入も球団に入る。同社長は「経営の効率化が図れる」と説明。メジャーでは主流の“一体経営”をモデルに改革を進めていく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス