ヤクルト秋吉、侍セットアッパー目指す
目指すは侍ジャパンのセットアッパーだ。埼玉県戸田市内で行われている秋季練習に参加しているヤクルト・秋吉亮投手(26)が20日、日本代表入りに意欲を示した。
秋吉は前日、日本が韓国に逆転負けした「プレミア12」準決勝をテレビ観戦。逆転負けの原因に、中継ぎ専門の投手不在が響いたとの声も多かった。今季は両リーグ最多の74試合に登板したセットアッパーは「経験がないところで投げるのは難しい。先発は先発、抑えは抑えでシーズンをやってきたから」と同情した。
そして「すごい投手ばかりですけど、次は中継ぎも入れてくれたらいいと思うし、入りたいとも思う」と代表入りを希望。そのためのアピールに「去年は2・28、今年は2・36だった防御率をできれば1点台にしたい」と目標を掲げた。