ヤクルト山中 下半身強化へ競輪トレ
ヤクルトのサブマリン・山中浩史投手(30)が22日、東京都世田谷区のグラウンドで行われた野球教室に参加し、今オフ、「日本一の石段」ダッシュや競輪トレを計画していると明かした。
今季は6月に1軍昇格すると先発で6連勝。しかし右大胸筋肉離れで8月半ばから失速し、尻すぼみに終わった。この悔しさを来季にぶつけるために。下手投げの土台を強固にする。
地元・熊本県には、3333段の「日本一の石段」があり、その上り下りで下半身を鍛える。また必由館高野球部の同級生で、現在は競輪のS級選手として活躍する松岡孝高と、合同自主トレを計画中。「どんな意識でトレーニングしてるか、下半身をどう生かすかなど話したい」と再会を楽しみにした。