ハム武田久2年で2億2200万大減俸
日本ハム・武田久投手(37)が2日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、8000万円から6200万減の1800万円プラス出来高払いで更改。13年の2億4000万円から2年間で計2億2200万減の大減俸となった。
1年前に球団史上最大1億6000万ダウンで更改したベテランが、2年連続で減額制限を超える減俸をのんだ。開幕前の3月に左膝、8月には右膝半月板の手術を受け、プロ13年目で初めて1軍登板機会なし。それでも「来年もやらせてもらえ感謝しかない。喜んでもらえるように頑張る」と前を向いた。
2年前の10分の1以下の収入となるが「税金分はとってある。生活は変わらない」と言う。術後のリハビリは順調で「一日でも早く投げられるようにしたい」と武田久。減俸分を取り返すため来季こそ復活を果たす。