ソフト純平47番「右のエース番号に」
ソフトバンクは2日、福岡市内のホテルで新人6選手の入団会見を行い、ドラフト1位の高橋純平投手(18)=県岐阜商=が背番号「47」をお披露目した。球団が提示した26、29、47の候補から、工藤公康監督(52)が現役時代に長くつけた番号を自ら選んだ。
真新しいユニホームの背中には「47」。満面の笑みで、場内で待ち構えていた工藤監督とガッチリ握手を交わした。球団では現役時代の工藤監督本人はもちろん、杉内(巨人)や帆足らが受け継いだ左腕の代名詞だ。
最速152キロ右腕は、系譜を理解した上で「47番と言えば工藤監督の印象が強いと思うけど、自分の番号にできるようにしたい。いつか右のエースの番号にしたい。3年目から10勝を続けられるようにする」と宣言した。