Lおかわり4・1億!日本人野手最高額
西武の中村剛也内野手(32)は4日、西武プリンスドームで契約更改交渉し、3000万増の年俸4億1000万円プラス出来高払い(推定)でサイン。鳥谷(阪神)らを抜き、日本人野手の最高年俸となった。
プロ14年目の今季は139試合に出場して37本塁打、124打点をマークし、自身3度目の「打点&本塁打」の2冠に輝いた。それでもチームは2年連続のBクラスに沈み、「自分がもっと打てばよかった」と笑顔は控えめだった。
今季は背中の張りに苦しみ、「プレミア12」では右太ももの張りを訴えた。その影響もあり、今後については「休みたい。自主トレの練習も変わるかも」と話した。110試合以上に出場した6シーズンは全て本塁打王を獲得しており、来季も体調管理が重要となる。
来季は年俸変動制4年契約の3年目。「4番として優勝を経験していないので、来年こそという思いがある」。個人タイトルでは“空腹”を満たすことができない主砲は、8年ぶりの優勝に満腹感を求める。