DeNA石田“天敵”山田に雪辱誓う
DeNAの石田健大投手(22)が、同級生のヤクルト・山田哲人内野手(23)にリベンジを誓った。5日、横須賀市のベイスターズ総合練習場で「よこしん野球教室」に参加。少年に「苦手な相手は?」と質問されて出た答えが「ヤクルトの山田選手」だった。
まさに、天敵。対山田は10打数6安打。今季自身の被本塁打6本中、4本を打たれた。「イヤっすね。全然抑えられなかった」と振り返った。
“敗因”を自己分析する。1つは「苦手なコースがあっても、投げきれなかった」。1つは「球種、コースを張られてきている」-。今季のヤクルト戦の被打率は・267。山田がいなければ・225。天敵さえいなければ、今季1勝3敗の対戦成績も違ったものになったはずだ。
対策は「当ててもいいくらいの気持ちで、厳しくいく」とキッパリ。少年少女の前で、「山田は自分をカモだと思っている。やり返したい」と約束した。