西武森 スイングスピードハム中田超え
西武の森友哉捕手(20)が6日、倉敷市のマスカットスタジアムで行われた選手会のイベント「ベースボールクリスマス2015in岡山」に参加。スイングのヘッドスピードを測る競技で、大阪桐蔭の先輩、日本ハム・中田を超える152.1キロをたたき出した。
素手で金属バットを握って、1スイング目は124キロ、2スイング目は137.8キロ。不本意な数字に終わると、後ろにいたファンに手袋を借りて、上着を脱いでフルスイング。中田が今年7月に同じ機械で記録した151.7キロを上回る数値をたたき出した。
「バットが違うから比べる必要はない」と話したが、高いポテンシャルを見せつけた。「中田さんには尊敬しかない。あれだけ活躍されているので」と話す。来季は成績でも先輩超えを目指す。