呉昇桓を取り調べへ…不法賭博容疑で

 阪神の保留選手名簿から外れてメジャー挑戦を視野に入れる呉昇桓投手(33)が7日、海外での不法賭博容疑で検察から取り調べを受けると韓国メディアに報じられた。これに対し、呉昇桓も協力するもよう。阪神は今後の交渉で、再度、呉昇桓側に事情聴取する方向だ。

 衝撃的なニュースが飛び込んできた。この日午前に韓国メディアが、今週中にも呉昇桓を容疑者として検察が召喚すると報道。これを受け、呉昇桓の法律代理人も「呉昇桓選手は検察に赴くことになれば、一点の疑惑なしに事実通り陳述し、すべてに協力します」と声明を出した。

 阪神は今は呉昇桓と契約関係にない。ただ、韓国メディアの報道に対して四藤球団社長は「事実関係をまだ詳しく聞いてないので」と、今後の交渉でも事実確認を行う考えだ。

 「そういうこと(報道)が事実であれば、召喚されるという報道なんで、事実を受けてどういうふうな経過であるということはヒヤリングさせてもらいますけど。報告は受けたいと思いますけどね。交渉する中で必要があれば、話は聞かせてもらいたいなと思います」

 残留要請の返答期限を11日に設定していた中での事態。交渉を打ち切る可能性を問われた四藤社長は「事実関係が分からないので判断しようがないということ」と話し、事実関係を収集していく。

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