巨人・内海決意新た、ローテ死守宣言

 巨人・内海哲也投手(33)が7日、京都府内の児童養護施設を訪れ、来季こそ1年間ローテーションを死守することを宣言した。今季は肩などの故障で2勝1敗、防御率5・01と苦しんだだけに「(来季は)1年通して1軍のローテーションを投げ抜くのが一番の目標」と決意を新たにした。

 開幕投手には「そこも大切ですけど今年の二の舞いになったら嫌なので戦える体をつくるのが第一」と強調。来季は4年契約の最終年。自身も「来年は勝負の年」と覚悟を示した。

 この日は子どもたちにランドセルを贈呈。例年ランドセルの数は投球回数だが、今年はCSを含めても28回しか投げていないことから今回は100を加えて128個。「毎年200って言って1回も実現してない。本当にそういう数字を狙っていきたい」。来季こそ200回を目指す。

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