ロッテ来夏39年ぶりに東京で主催試合
ロッテが来夏、39年ぶりに東京で主催ゲームを行う。東京ドームでの7月12日・ソフトバンク戦で、山室晋也球団社長が10日、明らかにした。東京での主催試合は1977年の後楽園、神宮が最後。「カモメの祭典」が仮称で、球団史上最多の観客動員を目指す。
来季はロッテがマリーンズとなって25年目。その節目を一大プロジェクトで祝う。舞台は定員が3万100人のQVCではなく、神奈川、埼玉などからも来場しやすい東京ドーム。当日は来場者全員にピンストライプのユニホームを配布する。スタンドを真っ白に染めるのが狙いで、4万7000枚を用意する。
また、ロッテ本社がCMで起用している男子フィギュアスケートの羽生結弦、女優の広瀬すず、佐々木希、土屋太鳳、千葉にゆかりのある「ふなっしー」らを候補にダブル始球式、イベントを検討中だ。トータルでの予算は推定1億円となる。
ロッテの最多動員は92年5月3日の近鉄戦で4万人。ビジターでも多数の動員実績を誇る東京ドームで記録更新を狙う。