ヤクルト小川狙う!沢村賞&2本塁打
ヤクルト・小川泰弘投手(25)が13日、生まれ故郷の愛知県・田原市でトークショーを行い、来季は沢村賞獲得と2本塁打を目指すことを誓った。
約380人が集結した会場。ライアンは「最低15勝を挙げられるように。沢村賞を目指して頑張ります」と宣言し、地元のファンを喜ばせた。今季は11勝をマークし、リーグ制覇に貢献。来季は15勝以上などの選考基準がある沢村賞を狙い、さらなる高みを目指す。
そのために今オフは、171センチと小柄な体をさらにうまく使うため、重心移動や体重移動を意識したシャドーピッチングを行っている。11月の「プレミア12」では、今年2度目の沢村賞を受賞した広島・前田からクイックを速くし、けん制を意識することの重要さを学んだ。
攻撃面でも、今季は8月5日の巨人戦でプロ1号本塁打を放ったが「来年は2本打ちます」と約束した。投打でさらなる進化を遂げ、来季こそ日本一奪取を目指す。