球児推薦のロッテ育成新人“売り出す”

 ロッテが来年1月3日の新春初売り(QVCマリン)に、育成ドラフト1位の大木貴将内野手(24)を「メーンゲスト選手」に大抜てきすることが16日、分かった。

 決定打は阪神・藤川の絶賛だった。「ボクのイチオシはロッテの育成1位指名の大木君。間違いなくすぐに使えると思います!」。ドラフト当日の10月22日。藤川が更新したブログでの高い評価に、フロントが注目した。

 大木は地元の拓大紅陵から日大(中退)を経て、13年から四国ILp・香川でプレーし、今季は首位打者と盗塁王を獲得。今季の藤川との対戦では、8打数4安打の打率5割と“火の玉”を打ち砕いた実績を持つ。

 大木は藤川のブログ内での発言を知っており、「うれしかった。自信になります。早く支配下登録してもらい、交流戦で対戦したい」と話した。

 「隠し球の選手が将来大活躍して、ファンに皆さまにとっていいお年玉になって欲しい」と山室球団社長。大木は「光栄の一言です。精いっぱいのおもてなしをします」と、例年1万人が集まる一大イベントでの“神対応”を約束した。

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