FA松田 去就は週明けにも決着
ソフトバンクから海外FA宣言した松田宣浩内野手(32)が19日、米大リーグ移籍かソフトバンク残留かの去就判断について、近日中に方向性を固める考えを明かした。年内に結論を出したい構えで「最後の調整段階」「最終判断のところまで来ている」と強調した。
この日、福岡市内でトークショーとスポーツ教室を行った松田はイベント終了後、「長引かせたくない。代理人も家族も思っている。行くか行かないか、年内に決めるとは言える」。一時は越年も頭をよぎったというが「2016年は新しい年。それを残すのも嫌なので」と、年内決着を望むに至った。
前提はメジャー契約。いち早く接触してきたパドレスをはじめ、数球団が興味を示していたが「ここ何日間かで詰められてきた」という。早ければ週明けにも、松田が決断を下す。