巨人・岡本和真内野手（１９）が２１日、台湾ウインターリーグを終え、羽田空港に帰国した。１９試合で打率・３８８、３本塁打、２０打点。来季のレギュラー定着へ弾みをつけ「いろいろ勉強になった」と、うなずいた。
序盤はストライクゾーンの違いや食事の変化に戸惑いもあったが、少しずつ環境に順応。宿舎で同部屋となったソフトバンク・上林や、帯同していた阪神・浜中打撃コーチら他球団の指導者からも多くの技術論を学んだ。
１月上旬からは坂本や長野、三塁の定位置を争う村田と米国グアムで合同自主トレを行う。「１軍で活躍されてる方と練習させてもらうので、吸収できるようにしたい」。貪欲な１９歳に、来季はブレークの予感が漂う。
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