花谷少年野球部が逆転V3!下村2ラン

 「神戸須磨ライオンズクラブ旗争奪大会・第20回マック鈴木杯決勝、花谷少年野球部6-2明神スラッガーズ」(19日、神戸総合運動公園サブ球場)

 11月3日に開幕し、6年生の部・74チーム、5年生の部・40チームが頂点を目指した「第20回マック鈴木杯」(デイリースポーツ協力)の決勝が行われた。6年生の部は花谷少年野球部が2年ぶり3回目のV。5年生の部は妙法寺少年野球部が初優勝を飾った。

 最後まであきらめない気持ちが実を結んだ。花谷少年野球部が最終回の逆転劇で2年ぶり3回目の頂点に立った。

 1点差で迎えた七回だ。1死から連打で一、三塁の好機をつくると、9番・安井が右越えの逆転2点適時三塁打。追い詰められた中で緊張もあったが「センター前に打とうと思った。気持ちよく打てた」と殊勲打に満足。続く下村も「安井くんが打って気持ちをラクにしていけた。打った瞬間いったと思った」と、右中間に2点本塁打を放ち勝負を決めた。

 「仲のいいチーム」。チームの良さを、決定打を放った2人は口をそろえる。チーム練習のない平日は、学校が終わってから、お互いに連絡を取り合い、公園に集合。約2時間、素振りなどを定期的に行い、技術を高め合っている。

 5年生時代の優勝に続いての栄冠に「2回優勝できてうれしい」と下村。チームワークの良さで、小学校時代の最後の大会を最高の成績で締めくくった。

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