巨人・阿部 “ポレダ専属捕手案”浮上
巨人・阿部慎之助内野手(36)が、来季2年目を迎える左腕・ポレダの“専属捕手”になる可能性が25日、浮上した。たびたび「アベサン、キャッチング、プリーズ」と声をかけられているといい「ポレダの時とかにキャッチャーをやるかもしれないな」と話した。
高橋監督は阿部の捕手起用について「ゼロじゃないと思います」と話す。基本は一塁手での出場となるが、限定的な捕手復帰の可能性は十分にある。ポレダとは今季5度バッテリーを組み4勝0敗。相性抜群で、助っ人左腕がバッテリーを“熱望”するのは自然な流れとも言える。
来季が16年目。捕手として数々の修羅場をくぐり抜けてきた大黒柱は、長年コンビを組んできた山口やマシソンの登板時も「やるかもしれないな」と捕手での出場に意欲を示す。小林や相川、加藤らが正捕手を争う中、“専属捕手”として存在感を示すことになりそうだ。