栗山監督、来年のクジ引きオレがやる
日本ハム・栗山英樹監督(54)が29日、来年のドラフトの超目玉・田中正義投手(創価大)の交渉権獲得へ、くじ引き役に名乗りを上げた。悪夢となった13年ドラフト。3度外した苦い思い出を拭い去り、来年こそ自らの手で競合必至の右腕を引き当てるつもりだ。
球団内でドラフト1位の最有力候補に挙がる田中について「(創価高の)後輩だし、絶対当てたい。誰が引いたら納得いくかということもある」と真剣な表情で訴えた。
今度こそ当たると前向き。「これだけ運がなかったらそろそろ当たるのでは」。来季テーマを「運」と掲げ、運のある人物を取材するなど、運気上昇への行いを心がけているだけに、自信も芽生えてきている。