オリ平野 不振脱出へニューボディー
オリックスの平野佳寿投手(31)が7日、減量に取り組んでいることを明かし、ニューボディーで不振脱出を誓った。
入団以来、球速アップを目指して体重増に励み、昨季は95キロまで増やしたが、ケガにも苦しんで33試合の登板に終わった。「優勝できなかったのは、間違いなく僕がチームに関わっていなかったことがある。動きやすくして、筋肉をつけたい」。現在は間食をやめるなど食事を改善。結果を残していた頃の88キロまで減量した。
この日は、東大阪市内の運動施設「ブリスフィールドスポーツアカデミー」で自主トレを公開。60試合以上の登板と、防御率1点台を目標に掲げた。14年のセーブ王。体重は落としても、もう成績は落とさない。