燕ドラ1原「10年日記」持ち込み入寮
ヤクルトのドラフト1位・原樹理投手(22)=東洋大=が7日、埼玉県戸田市の戸田寮に入寮した。即戦力として期待される右腕は「できるだけ長く野球を続けたい」との思いを込めて「10年日記」を持ち込んだ。
10年日記は10年後に望む未来像を書き込み、そこへの軌跡を記していく分厚いノート。知人からプレゼントされ、プロ生活のスタートを切る節目のこの日から記した。今後は「1軍でしっかり活躍しているところを書いていきたい」と目を輝かせる。自身の10年後のイメージは、今季が15年目となるチームのエース、石川のような投手になることだ。
今季は「そこを目指してやっていくことが自分の高いモチベーションにつながる」と新人王獲得が大目標。まずは最高のルーキーイヤーにするつもりだ。