ロッテのドラ1平沢が綱登りトレ披露
ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手(18)=仙台育英=が7日、宮城県多賀城市内の同校で自主トレを公開した。室内練習場で高さ約7メートルの綱登りを披露。「全身にくるのでいい練習。プロでも続けられれば」と汗をぬぐった。球団は金の卵のリクエストに即時対応。球団施設内に「平沢ロープ」の新設を検討した。
平沢は昨年6月に右足小指を骨折。その際、積極的に取り組んだ両腕だけの綱登りが、打球のスピードアップにつながった。ロッテの楠トレーニングコーチも「体全体を鍛えられる理にかなったトレーニング。本人が継続したいのなら」とサポートする方針だ。
プロ1年目のテーマは「吸」。そのココロは「先輩方からいろいろ吸収してレベルアップしたい」。砂漠に水のごとく、プロの技術を吸い込んでみせる。