ヤクルト、初実戦から開幕オーダー
ヤクルト・真中満監督(45)が9日、今年の初実戦となる2月13日の練習試合・DeNA戦(浦添)から開幕オーダーで臨む方針を示した。
「バレンティンを含めて体調に問題がなければ初日から全部、出そうと思ってます。(開幕オーダー?)と思ってます」。投手は別だが、野手は首位打者の川端、トリプルスリー達成の山田、打点王の畠山ら昨季のVメンバーを出場させる。
“60発男”のバレンティンも特別扱いはしない。おととし10月の左かかと手術の影響で昨年は来日が3月2日にずれ込み、昨季は15試合の出場で1本塁打に終わった。だが今年は今月下旬に来日予定。指揮官は2月13日にスタメンで起用することを考えている。
昨年の初実戦には控え選手も名を連ねたが今年は違う。「野手は早めに(実戦)感覚をつかんだ方がいい」。2月の実戦は21日の阪神とのオープン戦や練習試合など計8試合。超速仕上げで悲願の連覇を狙う。