ヤクルト山田“日本一ボディー”目指す
ヤクルト・山田哲人内野手(23)が11日、愛媛県松山市内の坊っちゃんスタジアムで、阪神・北條史也内野手(21)らとの合同自主トレを公開した。山田は“日本一ボディー”を完成させることを宣言した。
不振にあえいだ昨年のポストシーズンが、肉体改造を決断させた。「CS、日本シリーズで体力不足かなと感じました」。疲労が蓄積し、開幕時からポストシーズン中に体重が約4キロ落ちた。その反省から今オフはウエートトレーニングを重点的に行っており、今後も「必ず2日に1回はやります。昨年より頻度は高いです」と説明した。
現在76キロの体重も「スピードは落とさないように。自分の持ち味をダメにしてはいけない」と体のバランスを考慮しながら増やす考えだ。昨季逃した日本一と史上初の2年連続トリプルスリー達成が大目標。ハードルは高いが、若武者は必ず越えてみせる。