西武・牧田“番長流”でブルペン皆勤だ
西武・牧田和久投手(31)が24日、今春キャンプでブルペン皆勤を目指すことを明かした。この日、西武第二球場で自主トレを行い「球数を制限しながら、できる限り入りたい。回数を重ね(投球の)感覚を大事にしたい」と今春の調整方針を明かした。
例年、1回のブルペン入りで200球超えの投げ込みをしていた牧田も今年で32歳。年齢に合った調整法を模索している。そこで参考にしたのが、今季25年目を迎えるハマの番長こと、DeNA・三浦の調整法だ。
「三浦さんも多くブルペンに入ってますが、自分もそうしたい」
一度に投げ込む球数を減らす一方で、回数をこなすことで投球に必要な筋肉を鍛え、制球の感覚などを体に染みこませる狙いがある。新調整法で4年ぶりの2桁&勝ち越しを狙う。